タイトル 【見はりネズミ】
デザインコンセプト
痴漢防止には「見られているかもしれない」と相手に思わせることが大切だと考えました。
カバンなど死角になりやすい場所につけることを想定しポケットなど中からハリネズミがひょっこりと顔を出しているような、黄色と黒の2色で相手への警告と注意を促すデザインにしています。
ハリネズミに触れようとした時に少しためらうように痴漢をしようと思った人もためらうのではないでしょうか。見張るハリネズミ、見はりネズミが背後を見ていてくれるでしょう。
痴漢抑止に関するメッセージ
日々起こる痴漢被害に泣いている方々が多数おられると思います。そのほとんどが泣き寝入りをしているのではないでしょうか。痴漢抑止活動はそんな泣き寝入りをする人を減らし、勇気付ける活動だと思います。被害者が出せなかった一言、「やめて」が口から出てくるのではないでしょうか。
また、活動が広がることで被害を受けている方々に勇気を与えると同時に痴漢をしようとしている人への抑止力になるのではと思います。
デザイナー
岡庭秀晃さん(長岡造形大学 視覚デザイン学科)
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