痴漢抑止バッジデザインコンテスト2016に多数のご応募ありがとうございました。
全国の高校、大学から、79作品の応募がありました。
下記の12作品が、第1次審査を通過いたしました。
「このデザインならつけたいね」、「このバッジなら、効果がありそう!」とぜひ、親子で相談しながら作品を選んでください。
痴漢抑止バッジを選びながら、日頃、家庭でもなかなか話題にしづらい痴漢問題について話をするきっかけになればと思っています。
第1次審査通過 作品
痴漢抑止バッジデザインコンテスト2016 人気投票 受付中
タイトル 【痴漢はダメ!】
デザインコンセプト
デザインするにあたって考えたことは、どのようなイメージで作れば痴漢抑止につながるかという事と、どのようなバッジだと女子中高生たちが身に付けやすいかという事でした。
「手」は痴漢をしようとしている様子を表し、「その手がしようとしていることは、ダメ(犯罪)ですよ」と視覚的にすぐに伝わるように禁止マークを付けました。シンプルなデザインの中にも、痴漢犯罪の重みをしっかり感じてもらえるように仕上げました。
痴漢抑止に関するメッセージ
僕と同年代の女子中高生たちが僕の知らないところで、毎日痴漢に怯えながら生活しているのがおかしいと感じ、少しでも自分がデザインしたバッジを使って痴漢に怯えなくても大丈夫なようにと思いデザインしました。
痴漢は怖いし怯えると思いますが、勇気を出して一歩進んでください。痴漢抑止のバッジを通して平和で穏やかな日常が過ごせるよう一緒に応援していきたいです。
デザイナー
古本 海斗さん(大阪府立西野田工科高等学校 工業デザイン系)
痴漢抑止バッジデザインコンテスト2016 人気投票 受付中
タイトル 【私たちの小さな味方】
デザインコンセプト
このプロジェクトのことを多くの人に知ってもらえるように、ロゴマークに使われているピンクとブルーをメインに使って、色数を抑えてデザインしました。
また、女性が身につけやすいように、ネコをモチーフにしました。
ネコの瞳には、「痴漢なんかに負けないぞ!」という強い意志を込めています。
このネコがバッジをつけている人たちのことを、守ってくれているイメージです。
小さな1つのバッジでも、少女たちの心強い味方になってくれるように、という想いを込めてデザインしました。
痴漢抑止に関するメッセージ
痴漢の被害に悩んでいる人々を救うことのできる素晴らしいプロジェクトだと思い、今回のコンテストに参加させていただきました。その中で、被害者本人だけでなく、社会全体で痴漢防止について考えることが大切なのだと気づきました。
このように痴漢を未然に防げるバッジは、多くの人々の心強い味方になってくれると思います。
このプロジェクトで、多くの女性が安心して通勤・通学できる社会になるように願っています。
デザイナー
ホノカさん(岡山県立大学 デザイン学部造形デザイン学科)
痴漢抑止バッジデザインコンテスト2016 人気投票 受付中
タイトル 【絶対許さない!】
デザインコンセプト
誰にも見つからない・被害者は悲鳴をあげないだろうと思っている犯人に対して、しっかりと声を挙げ、犯罪・犯人を許さない強い意志を女子高校生も持っているということを表現しています。
バッジを付けづらいとこの運動の意味がないと思いましたので、シンプルに可愛らしく、でも一度見たら忘れないインパクトのあるイラストを描きました。
痴漢抑止に関するメッセージ
痴漢は、弱い者を狙った卑怯な犯罪だと思います。幸いにも私は痴漢被害に遭っていませんが、被害を被った友人の心の傷は、とても深いものだったと記憶しています。
犯罪者を逮捕するのはもちろん重要ですが、心の傷は癒えません。「被害をゼロにする」というポジティブな考えに共感いたしました。活動が全国に広がり、被害に遭う方々がゼロになるよう心より願っています。
デザイナー
神崎遥さん(桑沢デザイン研究所 ビジュアルデザインコース)
痴漢抑止バッジデザインコンテスト2016 人気投票 受付中
タイトル 【痴漢抑止ポップバッジ】
デザインコンセプト
イマドキの女子中高生が服やバックにアクセサリーとして気軽に付けやすいようにポップなデザインにしました。
痴漢抑止に関するメッセージ
私は男性なのですが、一部の痴漢によって世の女性からのイメージが下がるのは残念であると感じています。自分がデザインしたバッジによって痴漢が少しでも減少して欲しいです。
デザイナー
sosoraさん(愛知県立芸術大学 デザイン専攻)
痴漢抑止バッジデザインコンテスト2016 人気投票 受付中